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[ブログ] 自動亜鉛めっき装置 ー ひっかけめっき

新ラック2
電気めっきの生産現場では、一度にたくさんの品物のめっきを行うために、専用のめっき装置を使います。
大きく分けるとひっかけめっきバレルめっきの2つがあり、さらにめっき対象物の搬送方式の違いにより「ホイスト式」のものと「エレベーター式」のものがあります。
今回は、弊社でも導入しているこれらの自動機のうち、エレベーター式ひっかけめっき装置について説明します。
※写真は弊社のエレベーター式ひっかけめっき装置の外観です。

■エレベーター式ひっかけめっき■
品物を取り付けた引っかけハンガーを陰極棒(ブスバー)に吊り下げ、引っかけから品物に電流を供給するのが引っかけめっきです。ひっかけめっきによる方法を採用するか否かは、バレルに入りきらない大きさであるなど品物形状および重量から決められることが多いです。

引っかけめっきでは、製品の表側となる面を陽極に向けた状態で、品物をいかに多く治具に取り付け生産性をあげるか、めっき装置の処理能力を見極めた治具設計が必要となります。たとえば、陰極と陽極との位置関係は一定であるため、同一のめっき対象物においても電流密度が高い所はめっきが厚く付き、低い所では薄くなります。また、めっき液の染み出し量を減らすために、品物に液溜まりが少なくなるよう傾けて引っかけることも重要となります。

治具は、銅や黄銅の板材にステンレスの枝を付け、接触部以外は耐薬品性の塗料やテープで絶縁します。弊社でも取り扱っている亜鉛めっき、ニッケルめっきでは製品の穴に枝骨を通すかけ方がとられることが多いです。
ひっかけめっき装置では、めっきの作業工程は自動で行われるものの、引っかけ作業は人手に頼っているため、バレルめっき法に比べてコストは高くなります。将来、ひっかけ作業も自動化できるようになれば、作業従事者のさらなる負担軽減につながるとともに、コストダウンに大きく寄与する可能性があります。


[参考文献]
図解 めっき技術の基礎 (株式会社ナツメ社) (ISBN978-4-8163-6183-8)
図解入門 よくわかる最新めっきの基本と仕組み (株式会社秀和システム) (ISBN978-4-7980-4560-3)
 
2020年08月19日 11:09
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